丹後ゴージャスとその職人【田茂井勇人氏】

丹後ちりめんのしなやかな美しさは和装の域を超え、今や世界でも評価の高いメイド・イン・日本の布地です。織元たゆうは、丹後ちりめんの一番の特徴である「水撚り八丁強撚糸」から、織り・染めまで自社で一貫した生地作りを行っています。
吟味した良質で撚りのない生糸を経糸に、緯糸には強い撚りをかけた生糸を交互に織り込み生地にし、その後製錬することによって糸が収縮し、緯糸の撚りが戻り生地前面に細かい凹凸状のシボができた織物のことを、丹後ちりめんと言います。(緯糸には1メーター間に3000回を超える強いねじりを加えて織り込みます)

シボはシワを防ぎ、絹の持つ光沢を鈍く抑えてくれるので、しなやかでとても上品で華やかな生地が生まれます。
創業120年の、織元たゆうの当代・田茂井勇人氏は伝統を守りつつ、更に発展させるために毎年フランス・パリで開催される丹後テキスタイル展に出展しています。


世界の有名メゾンがこの生地の美しさを見逃すはずはなく瞬く間に話題となり、大手メゾンコレクションにおいても、たゆうの丹後ちりめんが採用されています。
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